ニューヨーク駐在が決まり、「マンハッタンでの生活に魅力を感じながらも、家賃水準の高さに悩む」方から近年注目を集めているのが、ニュージャージー州ハドソン川ウォーターフロントのWest New York、Port Imperial、Weehawken、Jersey Cityエリアです。
これらのエリアは新築・築浅物件が多く、マンハッタンと比較して広めの間取りを確保しやすい点が特徴です。落ち着いた住環境で、賃料はマンハッタンやその周辺エリアの8割程度に抑えられるケースもあります。マンハッタンのスカイラインを望める物件も多く、フェリー、バス、PATHトレイン(マンハッタンとニュージャージー州を結ぶ鉄道)など複数の交通手段を利用できるため、ミッドタウン方面への通勤はドアツードアで40〜50分が目安です。その利便性から、金融・コンサルティング・テック業界に勤務するプロフェッショナル層を中心に人気を集めています。
West New Yorkは人口約5万3千人、比較的若い世代が多く、活気あるエリアとして知られています。新築・築浅物件で最新設備が整いながらも、手頃な賃料のお部屋が見つかる可能性があるエリアとして注目されています。マンハッタンへの通勤はバス利用が一般的で、ポート・オーソリティ・バスターミナルまで乗り換えなしでアクセスできます。
Port Imperial、Weehawkenは、West New Yorkの南側に位置するウォーターフロントエリアです。人口は約1万8千人で、落ち着いた住環境と高い利便性が魅力です。その分家賃はやや高めですが、最新設備を備えた高級アパートが多く、駐在員や共働き世帯に人気があります。マンハッタンへはフェリーまたはバスでアクセスでき、Jersey City方面へも電車で移動可能な利便性の高いエリアです。
Jersey Cityは、PATHによりマンハッタンへ直結するニュージャージー州最大級の都市型エリアで、人口は30万人を超える州内第2の都市です。特にDowntownエリアにはレストランや商業施設も充実しています。2026年から2027年にかけては1万戸を超える新規住宅供給が予定されており、借り手にとって選択肢が豊富な市場となる見込みです。一方で、マンハッタンへの通勤利便性と継続的な人口流入に支えられ、賃料水準は依然として高い傾向にあります。
お住まい選びは、勤務先がミッドタウンかダウンタウンか、またお子様の通学先を日本人学校とするか現地校とするかによって、適したエリアが変わります。通勤・通学ルートや所要時間を踏まえ、ご家族のライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが大切です。